顔の体操でアンチエイジング
老け顔の原因のひとつとなる、顔のたるみ。
これを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
たるみ防止には顔の筋肉を鍛える必要あり!
顔のたるみを防ぐためにもっとも有効な手段として、「顔の筋肉を鍛える」というのが挙げられます。筋肉がしっかりとついていれば、それによって自然に顔がリフトアップされるので、だらしなく頬が垂れ下がるようなこともありません。
で、顔の筋肉を鍛える手段として、よく顔のマッサージなどが紹介されているんですが、これは実はリスクがかなり大きい方法です。素人がヘタに顔を手でマッサージすると、逆効果になってしまうこともあるんですよ。
たとえばマッサージの際の「肌の引っ張り」が強すぎて伸びきってしまい、シワの原因となったりすることも・・・
ですから、きちんとした知識がないままに顔のマッサージをすることは絶対におすすめできません。
では、顔の筋肉をつけるのはプロに任せるしかないのでしょうか?
いえいえ、そんなことはありません。
「顔を手でマッサージする」という、外部からの無理な力を加えるやり方ではなく、「顔の筋肉そのものを動かす顔面エクササイズをする」というやり方を選べば、肌等に無理な負担を与えることなく、筋肉が鍛えられますよ。
もっとも簡単な顔面エクササイズはこれだ!
では、どんな人でも今すぐ簡単にできる顔面エクササイズからご紹介しましょう。
まず、口を閉じて下さい。
そして口を閉じたままの状態で、舌を上下左右に大きく動かします。
上下左右とも、それぞれ「口の中の壁」に舌の先を押し付けるような感じになるくらいに、めいっぱい動かして下さい。
たったこれだけのことでも、最初のうちは、ちょっとやるだけで舌と頬周りの筋肉がだるくなってくるはずです。それだけ筋肉に働きかける力が大きいということですね。まずは、このエクササイズからスタートするのがおすすめです!
割り箸を使った顔面エクササイズ
閉じた口の中で舌を動かす顔面エクササイズに慣れたら、もうひとつエクササイズを追加してみましょう。
こちらのやり方も簡単。割り箸を水平に加えて、口をひらがなの「い」と「う」の形に、ゆっくりと、しかし動きはハッキリと、交互に繰り返すだけです。「う」の形にするときは、口をすぼめて前に出すのを意識するのではなく、頬を凹ませるような動きをすることを意識するのがポイントです。
実はこの顔面エクササイズ、割り箸をくわえずそのままやっても多少の効果はあるのですが、割り箸をくわえたほうが、より筋肉をしっかりと使えるので効率的なんですよ。